住宅の理想的な換気&断熱システム。
暮らしと環境を考える建築資材。

基礎給気口

「風樹」

独自の発想で開発された逆止弁が変える床下の常識

基礎給気口「風樹」

一般の床下換気口は常に開放されている状態。せっかく入ってきた空気もすぐさま外へ逃げてしまいます。またその流れに小屋裏の熱気までが引っ張られ、建物内に充満するという悪循環。風樹はそれを解決するために逆止弁方式を採用。床下に入り込んだ空気を逃がしません。また、形状を工夫することにより、床下に元々あった冷気と外気を混合させ上昇しやすい温度にします。それはとても過ごしやすい温度でもあるのです。

開閉可能な給気囗!

基礎給気口「風樹」は、回転式ハンドルによって簡単に開閉できるようになっています。開けることにより、床下の風通しが良くなり、熱気や湿気がこもりません。また、気密・断熱性能に優れているため、閉じることで、床下浸水や大雪など自然環境の変化にも対応できます。

円形の給気囗!

従来の四角い換気口は、基礎の鉄筋を切断して施工されるため、強度が落ち、しかも角部にひび割れが起きやすくなります。基礎給気口「風樹」は円形のため、基礎の鉄筋を切らないのでヒビ割れを起こさず、強度も施工スピードも大幅にアップします。

断熱材には
断熱性・耐水性に優れたEPSを採用!

独自設計の逆止弁構造!

基礎給気口「風樹」は逆止弁構造なので、外からの風に対しては非常に弱い力でも開きますが、入った空気が反対側から出ていってしまうことがありません。そのため、通気工法の利点を最大限に発揮できる空気の流れをつくりだすことができます。

逆止弁構造によりもたらされる効果

床下の冷気を利用できる
「基礎給気」になる

これまでの床下換気口は、床下に風が進入すると、その通気とともに、床下に蓄えられていた冷たい空気も外に排出してしまいました。基礎給気口「風樹」は逆止弁構造なので、風下の給気口を閉じると、床下の冷たい空気は通気層を通して上方へ送りこまれ、室内空間に広がることにより、爽やかな涼しさをもたらします。

製品仕様

手動開閉式

※風樹に換気扇(ファン)は付いておりません。

※風樹は給気口なので、住宅金融支援機構における換気口の規制は受けませんが、2mに1個の割合で取り付けることが最適です。

■角形フレーム(AES樹脂製)
※フレーム(角・丸型)を選択してください。

■丸形フレーム(ステンレス製)

製品に関するご注意点
※取付費は含まれておりません。
※商品の細部仕様については、予告なく変更する事があります。あらかじめご了承ください。
※掲載されている商品の色は、印刷条件などにより実際の色と多少異なる場合がありますのであらかじめご了承ください。