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- 開発者の想い


私、松井健司は1952年6月19日、群馬県沼田市の裕福な農家の9人兄弟の長男として生まれました。
6歳の時、父親が病で倒れ、田畑は人手に渡り、貧しい幼年時代を過ごします。
20歳の時、父親は他界します。看護師だった母が、生活保護を受けながら女手一人で9人の子供を育ててくれました。
沼田高校に入学して生徒会長・応援団長を兼務し、青春時代を闊歩して地元の工務店に就職します。
現場監督を5年ほど経験して営業職となり、25歳で結婚、26歳で長女が誕生します。
1980年3月、封建的な環境と生活苦から脱皮するため、27歳で住宅会社を起ち上げます。
6畳二間の貸家生活からのスタートでした。事務所なし・所持金なし・担保なし・保証人なし。
あったのは、妻と可愛い娘と、夢と希望だけでした。
座右の銘は、四書大学の一文を頂いた「財を生ずるに大道有り」です。
財は作るものではなく、人として正しい道を歩んでいれば、自然に生まれ築かれるもの。
徳は本なり、財は末なり、と先輩経営者に指導されました。
- 家つくりの想い -
住む人への想いは、住設機器や内外装の満足感だけでなく、安眠している時でも、
四季を通して居心地の良さを感じて頂ける家つくりのお手伝いをさせて頂くことです。
作り手への想いは、四季を通して快適に暮らせる独自工法を確立させ、住宅業界の古い下請け制度から、共に手をつなぎ合える横請け体制への変革を図り、利他の心を大切にするプロ集団を作り上げて頂くことです。
長年の経験と、千数百棟を超える実績で証明された数々の部材の完成を機に、工務店経営から卒業させて頂き、全国の住宅会社さんに部材供給できる体制作りを開始しました。
これからも司コーポレーション(株)は、住む人の幸せ、そして作り手の幸せを叶える家つくりの実現を目指してまいります。