断熱材について
これまでのタイト・ウォールは弊社推奨の断熱材と組み合わせた上でのご提供でしたが、お客様のお好みの断熱材をお使いいただけるようになりました。
吹付断熱・グラスウール・硬質系・どの断熱材も使用可能です。
高い断熱性と耐震強度を実現する壁パネル
タイト・ウォール
タイト・ウォールは高精度加工された壁パネルです。断熱性能はもちろん、面で支えることで耐震強度も兼ね備えることができます。また、取り付けるだけで、筋交い・断熱工事が終了するので、工期短縮につながります。自由設計を実現しながら、長期間優れた断熱性能を保持し、継時変化少なく、施工のバラつきがない安定品質の断熱壁です。
現場での工数軽減
工期の短縮に
軽くて、取り付けが簡単なため、大幅に工期を短縮することができます。また、面材・間柱・サッシ下地がプレカットされているので、破材処理は必要ありません。つまり現場での作業がそれだけ少なくなります。
取付だけで精度の高い
気密施工が可能
防蟻処理済のMDF9㎜を使用、軽くて、雨にも強く、面材の狂いも生じません。結露防止のためジョイントのない一枚ものの断熱材を使用して、組立と同時に柱との気密施工が完了します。
筋違の約4.8倍の強度を実現
従来の木造住宅は、強度を保つために筋違を使用していますが、筋違は、節や材質、接合部など状況により均一な強度が保てません。タイト・ウォールは面材に硬質系の断熱材を貼り、高精度加工された耐震断熱の壁パネルなので、面で支えることで、筋違に比べて約4.8倍もの強度を実現しています。
タイト・ウォールの3大特徴
工場プレカットでコスト削減
工場プレカットで施工品質、施工精度が安定します。寸法通りに用意されたタイト・ウォールを、決められた場所にはめ込むだけなのでスピーディに作業が進み、作業開始から数時間で家の形が現れます。現場施工の合理化を実現し、コスト削減にもつながります。
環境に優しい断熱パネル
タイト・ウォールは枠組みをなくし、接着剤を使用しなくても接合できるようになっています。解体時の分離分別も簡単で、リサイクルもできるので、人の健康にも、環境にも優しい断熱パネルです。
上下の窓枠、妻パネル
タイト・ウォールは面材＋断熱材＋間柱付きなので、柱を立てたらはめ込むだけの簡単施工です。また窓の上部・下部の妻パネルも、地震の際には、耐力壁として効果を期待できます。
